(こちらは旧お知らせブログからピックアップで再掲載したものです)
こんにちは。
コネクタァスのミイです。
「不安の正体」の上映会に行ってきました。
グループホーム建設とそれにまつわる地域住民における反対運動、そしてグループホームの利用者と支援者とのそれぞれの意見を丁寧にすくっていったドキュメンタリー映画でした。
上映会は二部制になっていて、前半は「不安の正体」の上映、後半は映画の監督の飯田基晴さん、障害当事者でもある神奈川精神医療人権センターの藤井哲也さん、当コネクタァスの母体である一般社団法人ラフレックスの理事長、神﨑寛明の3人によるトークセッションでした。
事前にショックを受けるよとは聞いていましたが、「不安の正体」の中での地域住民の方々の主張は受け入れるのが簡単ではありませんでした。
グループホームの反対運動に関わっていた方々は、まず前提としてテレビ等で報道される障害者による事件等から想起させる、いわゆる危険な障害者像から抜け出してはいなくて、まず前提として障害者というのは怖いもの、忌むべきものとしての認識しかないようでした。
そのイメージのままなので障害者施設が近所にあると不動産の資産価値が下がるのではないかという心配もあるようでした。
不動産の資産価値については障害者施設があっても不動産会社に告知義務はないので資産価値が下がることはないですということを映像の中で弁護士さんが言っていました。
私自身障害当事者のため、これらの意見はとてもショッキングでした。
理事長の神﨑の意見では私たちがこうして発信をしていくことも相互理解のためには必要ということでした。
ただ希望が見えたと思ったのは映像にはなかったのですが、地域住民の方たちの中からあの時はすまなかったねという言葉もその後のやりとりの中であったようです。
映像の中の地域住民の方の障害者に対する理解が、障害者を直接知っているという実態ではなく、あくまでテレビ等の報道の中での障害者像であったので永遠に平行線なような印象も受けましたが、とりあえず発信をして知ってもらうことが必要なのかなと思います。
そしてグループホーム建設の撤退等の事実を作らないことが重要なのだそうです。
私自身、サテライト型のグループホームにお世話になり、サテライトとは普通のアパートの一室を住居として一般健常者の方と混ざりながら暮らしていくタイプのグループホームなため、サテライトの期限が抜けてグループホームを卒業してもそのままそのアパートに継続して住んでいます。
その際は地域に根差した不動産屋さんの理解もあり、今に至っています。
私のような事例もあるため、こうした地道な発信が必要なのかなと思い記事を書いています。
本当は映像の物凄いヘイトに触れて逃げ出したいです。
けれどこうしてブログを担当させて貰っているのも何かの役割なのかもしれないと思います。
今日のブログを読んで何かを感じて頂けたならそれで本望です。
その思いこそが相互理解の第一歩なのだと思っています。
あなたは悲しみを感じましたか?怒りを感じたでしょうか?
それとも…。
なお、「不安の正体」のDVDも絶賛発売中となっております。
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さて、それではいつものコネクタァスで
一同、皆さまのご来店をこころよりお待ちしております♪